トップページに戻る

解説

番号 問題〇✕解説
Q1 過去に南海トラフでは、これまでおおよそ90年から150年の周期で繰り返し地震が起こっている。 南海トラフでは、繰り返し何度も地震が起こっている。 ちなみに、前回の南海トラフ地震(昭和南海地震)は1946年(昭和21年)に発生した。
Q2 次の南海トラフ地震の規模は、マグニチュード5程度と予想されている。 南海トラフ地震は、今後30年以内にマグニチュード8から9の規模で70%程度の確率で発生すると予想されている。 だから、いつ起こってもおかしくない! 今から、南海トラフ地震に備えておくことが大切だ。
Q3 南海トラフ地震の揺れは、愛知県内で最も大きくても震度5弱までと予想されている。 最大クラスの地震が発生した場合、愛知県内のほとんどの地域で震度7の大きな揺れが予想されている。 震源地によっては震度7は避けられないだろう。震度6弱から立っていられないようになるし、5強から重い家具が倒れることがあるから恐そろしい。
Q4 >南海トラフ地震の揺れは、30秒ほど続くと予想されている。 最大クラスの地震では、揺れを感じる時間は90秒から180秒以上も続くといわれている。 1995年(平成7)年に起こった兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)の揺れは13秒だったから、その約10倍以上の時間揺れる。一度、180秒を時間で計ってみるといいかも。どれくらい長いか分かる。
Q5 南海トラフ地震で起こる津波は、10mを超える大きな津波が襲いかかる。 最大クラスの地震が起こると、一部を除くほとんどの海岸線に、10mを超える大きな津波が襲いかかると予想されている。 しかも早いところは地震が起こって3分で1mの津波が海岸線に来る。 だから、強い揺れを感じたらすぐに近くの高いところへ避難することだ。
Q6 津波の前には必ず引き波があるので、引き波が起こってから避難すればよい。 津波は引き波から始まるとは限らないぞ。津波は突然襲ってくる。だから、引き波が起こってから避難していると津波に襲われてしまうぞ。
Q7 津波は繰り返し襲ってくるので、一度避難したら安全が確認できるまで、戻ってはいけない。 津波は、何回も繰り返し襲ってくる。一度避難したら津波警報等が解除されるまで絶対に戻らないこと。
Q8 津波が見えてから逃げても十分に間に合う。 津波は、速いぞ。ジェット機と同じくらいものすごく速い。だから、津波を見てからでは逃げられない!強い揺れがおさまったら、少しでも早く高いところに逃げることが肝心だ。
Q9 津波は海で起こるから、川の近くにいても逃げなくていい。 津波は海から川をさかのぼって襲ってくる。だから、川の近くにいるときに地震が起きた時は、川から離れて安全な場所へ逃げることだ。
Q10 津波の深さが30cmを超えると、立っていることができず、逃げることができなくなる。 津波の深さが30cmを超えると、立っていられず逃げられなくなる。1mを超えると、ほとんどの人が助からない。たった30cmでも逃げられないんだから、揺れがおさまったら津波が来る前に急いで逃げることがとても重要だ
Q11 津波から逃げるときは、避難所へ逃げるべきだ。 避難場所と避難所は違う。 津波から逃げるときは、必ず避難場所へ逃げるのじゃ。自分の住んでいる地域の避難場所を確認しておくことが重要。 避難場所を知らない土地にいるときは、高台やビルに逃げることだ。
Q12 地震の揺れで山の斜面が崩れることがある。 地震の揺れで山の斜面が崩れて、川がせき止められると、土砂ダムと呼ばれる湖ができることがある。その土砂ダムが壊れると、たまっていた水や土砂が一気に下流へと襲いかかる土石流(山津波)が起きる。
Q13 部屋にいるとき揺れを感じたら、すぐに外に出られるように、窓ガラスのそばに近寄るべきだ。 窓ガラスに近寄ると大変危険。また、部屋にある大きな家具や本棚が倒れたりするので、部屋にいるとき揺れを感じたら、すぐに、丈夫なテーブルや机などの下に隠れることだ。近くに机が無いときは、座布団などで頭を守るとよい。
Q14 外にいるとき揺れを感じたら、ブロック塀が頑丈そうでも、すぐに離れるべきだ。 ブロック塀は頑丈そうに見えても、倒れる恐れがある。だから、ブロック塀の横を歩いているときに、揺れを感じたら、すぐに離れるべき。さもないと、ブロック塀が倒れてきて、下敷になってしまう。
Q15 大きな揺れの後も、安心せず揺れに気をつけるべきだ。 大きな揺れは何度も起こる。だから、一度、大きな揺れがあったからといって、安心して壊れかけた家や土砂崩れの危険のある場所には近づいてはだめだ。

トップページに戻る